カーテンと床や壁の色を揃える

床や壁の色とカーテンの色を統一する場合

カーテン選びに迷ったら、床や壁と同系色のものを探してみるのもひとつの手です。フローリングがナチュラル色なら、ベージュやアイボリーのカーテンを選んでみましょう。お部屋の統一感が増し、すっきりとした印象を与えることができます。壁紙とカーテンの色を揃える場合にも同じことが言えますね。白の壁紙にホワイト系のカーテンを選べば、視覚的に壁とカーテンが一体化し、広々としたお部屋に見えるでしょう。

ただし、床や壁の色が濃い場合は、同系色のカーテンは避けた方が無難です。例えば、ダークブラウンの床に真っ黒なカーテンを合わせてしまうと、お部屋全体が重苦しい雰囲気になってしまいますね。床や壁と同じくらいカーテンの色が濃い場合は、家具の色合いを薄くすることで色のバランスを調整するという方法もありますが、カーテン選びに失敗したくない人は、濃い色の組み合わせは避けた方が良いでしょう。

家具とカーテンの色合いを揃えても統一感が出る

気に入ったカーテンが床や壁紙の色と合わない場合、購入を諦めた方が良いと思いますか。そういった時には、家具や小物とカーテンの色合いを揃えてみるという手があります。青色のカーテンを取り付けたいなら、ソファやクッションもブルー系のものを選んでみる、といった具合です。カーテンと同系色のカラーをお部屋にプラスすることで、まとまりのある印象を作ることができますよ。

家具や小物とカーテンの色を揃える際は、床や壁との色のバランスを意識することも大切です。特に床色が濃い場合は、カーテンと家具はなるべく薄い色のものにしておきましょう。色の濃い床にカラフルなカーテンと家具を組み合わせてしまうと、全体的にお部屋がごちゃごちゃした印象になってしまうからです。